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毎日何本かのタバコを吸っている私の友人は、ビタミンCの錠剤を肌身離さず持ち歩いています。
彼女いわく、
「タバコを吸うと肌がくすむんだよね」
とのこと。だったら吸わなきゃいいじゃん、という喫煙家の方に叱られそうな心の声はさておいて、このとき私の脳裏を、一つの考えがよぎりました。もしかしたら、ビタミンCは活性酸素の働きを抑えるのでは……と。
私のひらめきはピタリと的中していました。ビタミンCには活性酸素の増殖を予防する働きがあり、他にも同様の性質を持つ栄養素が存在することがわかりました。こうした栄養素は『抗酸化物質』と呼ばれているそうです。
ビタミンCのほかに抗酸化作用を持っているのは、ビタミンEやビタミンB2、ミネラル類などです。また、スーパーオキサイドディスムターゼやカタラーゼ、グルタチオンといった酵素をあわせて取ると、ビタミンの抗酸化作用が十二分に発揮されるといいます。つまり、ビタミンと酵素をバランス良く取り入れた食事を取れば、活性酸素の脅威を抑えられるということです。
加えて、最近では水素も活性酸素の除去に有効なことがわかってきています。その優れた抗酸化作用から、水素水がまたたく間にヒット商品となったのは、記憶に新しいところです。
もしかしたら、抗酸化物質を取り入れた美容化粧品もあるのでは? そう考えた私は、コスメ雑誌やネットで色々な基礎化粧品をチェックしてみました。そして、ビタミンCや水素を含んだ様々なスキンケア製品があることを知りました。こうした化粧品は、皮膚の下にある細胞が活性酸素によって破壊されるのを防いでくれるそうです。それはつまり、たるみやくすみ、シミといった老け顔の原因となる肌トラブルを改善できるということで、まさに私が求めていた美肌効果に他なりません。私は老け顔予防の糸口をつかんだ喜びに、思わずガッツポーズをしたものでした。